●飲み屋の仕事編●





ダーズ:兄さん、そこの兄さん、あんたや。わしがええ仕事紹介したるから
    まー付いてきいな。な。な。






モーゼス:わーーーーーーい 仕事だーーーーーーー






ダーズ:この界隈はみな飲み屋ばっかりや。その飲み屋の一つで、あんた、働いてみいひんか?給料はええで






イレーヌ:ああっ。モーゼスだっ。なにしてるの???






イレーヌ:「ここは危ないよ?何してるの?帰ろうよ」

モーゼス:「イレーヌこそ何してるの?」

イレーヌ:「帰ろうよ、モーゼス」

モーゼス:「・・・・僕、バイトだし」

ダーズ:(ちっ。何やあの女?邪魔しやがって)

イレーヌ:「帰ろうよ?」






モーゼス:こんなに頑張って働く気満々な格好にしたのに?

イレーヌ:・・・・・・・・

ダーズ:もう、行くで、兄ちゃん。せくしな。ほら。姉ちゃん帰った、帰った。






モーゼス→仕事→意外と人気→はっちゃけ

モーゼス:イェーイ☆ピンドン入りましたっ☆






モーゼス盛り上がる頃、裏口からオーナーやって来る


オーナー:あの男にバレるとまずいのよぉ

スタッフ:あ、あの新人?

オーナー:そうなの。帰らせてくれる?

スタッフ:はい、只今。

オーナー:それとぉ。あいつをキャッチしたダーズってはげを

スタッフ:は、はげ・・・

オーナー:減給しといて。分かったわね。

スタッフ:は、はい、分かりました、イレーヌさん!






次の日


モーゼス:そう言うわけでね、カルメガネ。帰ってきたんだ。

カルメガネ:ふーん。ところで、イレーヌになんでそんな所であったんだ?

モーゼス:そんなの分からないよ

カルメガネ:怪しいな・・・。

モーゼス:あっ。そう言えばキャッチしてきた人さあ、ちょっとだけ
     ダーズに似てたかも。






イレーヌが影からモーゼスとカルメガネをそっと覗いて


ふっふっふ・・・私の趣味がイケ面集めだってバレてなるものですか。
       私の性格が外面ってのもバレてなるものですか。






更に その後ろから見ているダーズ


・・・・えっ。






ダーズ:嘘・・・やん。誰か嘘って言ってよ。何で?わし、あの人すきやったのに。
    ちょっと憧れとったのに。癒し系や思てたんや・・・。
    あの人がわしの給料減給してたん?? 

    あかん、あかん。スナッフ シク子行こ・・・って。わし言えてないやん。
    スナック シフこやで。






ダーズ:今日は・・・唄うで・・・



スナック シフ子にループ




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